本トピックスは、(135)虎ノ門で深まる「癒着」疑惑からの続きです。
港区へ新たな「公開質問状」を送付しました!
前トピックスでは、「再開発・区民の会」が公開質問した
「疑惑の真偽」
に関し
港区から回答が届いた
ものの、その中身は
「核心」には触れようとしない
なんとも煮えきらない内容
であったことを報じました。
今回、港区が問われているのは、
虎ノ門の再開発事業に関与する
「業者側の人間」を
港区の開発指導課に在職
させていたのか否か
と言う、「YES」、「NO」で答えられる極めて単純な事実関係です。
しかし港区は、
「個人情報」を理由に回答を拒絶しました!
このため「再開発・区民の会」では、視点を変えた形で
新たな公開質問状を港区へ送付しました!
その写しを入手しましたので、本トピックスの最後に添付します。
新たな公開質問状では、
当該再開発事業における
「UR」の具体的役割
について再質問すると共に、
港区が疑惑の渦中にある人物に関して「個人情報」を理由に回答
を拒むのであれば、今度はその具体的個人には触れぬ形で…
「UR」と「港区役所」との間で
UR側の人員を
区の再開発担当部署へ
在職させた事実があったのか否か
を質問しています。
この設問であれば港区は「個人情報」を理由に拒絶はできない筈です。
さて港区はどのような回答をしてくるのか?
2022年4月18日
港区 街づくり支援部
再開発担当課長 ■■■■ 殿
港区へ公正で透明性ある再開発事業の
審査・手続を求める区民の会
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(虎ノ門1丁目東地区第一種市街地再開発)
都市計画決定に於ける区の不透明な処理に関する公開質問(3)-2
私たち区民の最大の関心ごとは、頭書再開発事業において、デベロッパー側の人間が「都市計画決定」が下される直前までの数年間にわたり港区の再開発担当部署に勤務していたのか否かと言う事実関係です。
貴所より頂きました令和4年4月5日付回答書は残念ながら当方の質問には明確にお答えいただいていない部分がございますため、改めて以下の通り弊コメント並びに追加質問をさせて頂きます。
1.「独立行政法人都市再生機構」(以下URと言う)について
URが虎ノ門一丁目東地区に係わる国家戦略都市計画建築物等整備事業の提案者であったことは確認できました。そのような経緯があってのことと存じますが、URは表題の再開発事業における「事業推進パートナー」となり、「参加組合員」となり、更には「虎ノ門一丁目東地区市街地再開発準備組合」(以下「準備組合」と言う)の「設立発起人」にもなったと伺っております。事実でしょうか?お答え下さい。
2.■■■■氏が再開発担当係長として港区に在職していた件
同職員が在職していた事実は確認できました。有難うございます。
3.■■氏とURとの関係について
この点に関しまして、貴所からは「個人に関する情報」であることを理由に両者の関係につきご回答を頂けておりません。就いては、別の角度から貴所へ次項の通り質問をさせて頂きます。
4.貴所とURとの関係について
2015年に準備組合が設立されて以来今日に至るまでの約7年の間、UR若しくはその関係先の職員が港区の再開発担当部署へ一時的であれ在職し業務を執り行っていた事実はあるのでしょうか?
もし事実であれば在職の期間と共にお答え下さい。
本件は区民の関心度の高い事案でありますため、貴所からの早急なるご回答を書面にてお待ち致します。よろしくお願い致します。
【連絡先】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■