「 月別アーカイブ:2019年11月 」 一覧

(10)謎の「モデル権利変換書」

「モデル権利変換書」は、地権者の大切な資産に関し、現在評価額(従前評価額)が、従後(再開発後)にどのように変換されるのかを示したもの。 資産評価額に係る書類であるだけにある意味、地権者が最も関心を示す …

(9)高齢者はつらいよ

再開発のしわ寄せを一番受けるのはご高齢の地権者です。 ご高齢と申し上げましたが、再開発が20年前後かかるのが一般的な状況下では、20年後に年金生活に入る可能性のある世代(すなわち現在40歳代以上の皆さ …

(8)書面なら安心できるか?

●別の項で、口約束は実行されないことが多いことを述べました。ならば約束ごとを書面で取り交わしておけば手放しで安心できるかと言うと実はそうとも言えません。再開発は15年、20年、場合によってはそれ以上か …

(7)口約束は実行されない?

地権者からの情報によれば事業者は口約束を好み、書面での約束はあまりしたがらない傾向があるようです。もちろん口約束でも契約は成立します。(取引によっては例外もありますが)しかし当事者の記憶だけに頼ると、 …

(6)再開発は6年で終わる?

事業者側が作成した資料のなかで、「再開発は15年かかるものだと聞いていますが、本当ですか?」の質問に答える形で、「いいえ、都市計画決定から6~7年程度で完成する想定となっています」と記されています。 …

(5)地権者団体の設立

●再開発計画が立ち上がると、事業者側から計画区域内の地権者に対し様々な説明や提案が行われ、そしてほどなく「再開発を進めることに対しての皆さまのご了解を頂きたい」として同意書への捺印を求められるようにな …

(4)80%の地権者が準備組合へ加入?

2018年3月、まだ初期の頃の話です。 地元地権者を集めた再開発説明会があり、100名ほどの地権者が出席しました。その席上、事業者側から「再開発を進めたい。詳しい条件は後日決めさせて貰うとして、先ずは …

(3)説明会で気をつけること

初期の段階(都市計画決定前)に行われる事業者側主催の各種説明会において、参加者が気づいた点や感じた点を列挙します。 ●「上から目線」で説明が行われていると感じる場面が多い。 2018年3月に開催された …

(2)事業者の手法とその問題点

私たちは1年半にわたり事業者側が行って来た「再開発への勧誘活動」を目の当たりにし、彼らがどのように地権者と接し、そしてどのような手法を用いて再開発を進めようとしているのかが見えて来ました。 残念ながら …

(1)再開発計画は進まない

多くの泉岳寺の地権者にとり、事業者との出会いは、「ある日、突然自分たちの大切な資産が再開発予定区域に指定されたことを知り、計画の背後に事業者として住友不動産がいることを聞かされた」ときが始まりです。 …