「 年別アーカイブ:2024年 」 一覧

(236)もしも観覧車が空中で停まったら…

再開発の突然の「延期」や「中断」を観覧車内の閉じ込め事故に例えてみました。 前トピックス(235)不動産・建設業界は今や火の車!?では、事業費の高騰で各地の大型建設プロジェクトが昨今次々と「延期」や「 …

(235)不動産・建設業界は今や火の車!?

昨今の「建設資材の高騰」や「職人不足」は改善するどころか、益々悪化の一途をたどりつつあるようで、再開発事業を含む国内の建設事業全体へ大きな影響が出てきています。 本年1月のトピックス(208)事業費高 …

(234)住友不動産とトランプ氏の共通点(続編)

前トピックス(233)では住友不動産とトランプ氏の共通点として 不正確な情報発信 を取り上げました。 本トピックスではもう一つの共通点である、 地域社会の分断 について取り上げます。 両者の共通点は「 …

(233)住友不動産とトランプ氏の共通点

米国の不動産王と言われるドナルド・トランプ氏。第45代大統領まで務めた同氏は国民に対して「虚偽の説明」はもとより、「事実と異なる発言」や「誤解を招く発言」を何度も繰り返すことで広く知られており、米国の …

(232)人気ドラマ「地面師たち」から学ぶもの

皆さまは「積水ハウス地面師詐欺事件」をご記憶でしょうか?(注1) (注1)2017年に東京都品川区五反田にある約600坪の旅館敷地の地上げをめぐり、大手不動産業者「積水ハウス」が55億円もの大金を地面 …

(231)注目の「渋谷ホームズ再開発」が大変なことに…

再開発への賛否を巡り地権者が突然分裂! 地権者の分裂は再開発では良くある話です。 しかし「都市計画決定」が実行され「再開発組合設立」を目前に控えた段階での地権者の分裂は珍しいのではないでしょうか? 渋 …

(230)再開発業者の莫大な「含み益」を日経新聞も報道!

当HPが8月22日に掲載した(229)港区でも再開発業者の「ぼろ儲け」が発覚か?(検証編)では、 三菱地所が芝3丁目の再開発事業で1,850億円もの「含み益」を得る との試算結果が出たことを報じました …

(229)港区でも再開発業者の「ぼろ儲け」が発覚か?(検証編)

本トピックスは(228)港区でも再開発業者の「ぼろ儲け」が発覚か?の続きです。 現場は東京都港区の「芝3丁目西地区」。 ここは都心一等地の住宅街で、地権者総数約150名。 一方、再開発事業者は三菱地所 …

(228)港区でも再開発業者の「ぼろ儲け」が発覚か?

本トピックスは(217)住友の錬金術:1,300億円の事業で含み益が1,300億円?の関連記事です。 なんと街中が「かわら版」だらけ! 現場は東京都港区の「芝3丁目西地区」。 ここは都内の観光スポット …

(227)住友の「激安保留床単価」についての考察

本トピックスは、 (217)住友の錬金術:1,300億円の事業で含み益が1,300億円? (218)住友の錬金術(続編):もしも保留床単価が適正だったら… の続きとしてお読みください。 法の趣旨まで無 …