港区は果たして区民の指摘や要望に添う形で
公平・公正、且つ透明性ある区政を行うのか?
それとも再開発事業者寄りの立場を堅持するのか?
区の姿勢が確認できる機会が到来しました!
不当に設立され、日頃から地権者とのトラブルが絶えない泉岳寺の準備組合。その準備組合の処遇をめぐり、地元住民から2通の要望書が港区へ提出され、港区はこれらの要望書に対し、書面による返答を近々行う運びとなったのです。
過去のトピックスにても報じていますが、準備組合理事長まで関与したとされる「仲見世優遇住宅疑惑」は、公正・公平である筈の再開発事業において「裏取引の存在」を世間へ想起させてしまっただけでなく、その後の準備組合の不誠実な対応を嫌気して地権者有志が立ち上がり、準備組合を今後認知しないよう港区長へ要望する事態にまで発展しました。
更に、その準備組合が実は不当に設立されていた事実が港区の情報公開で得た公式文書の分析から明らかになったのですが、港区は既にそのような組織を「認知」してしまっています。区は「如何なる根拠」のもとに不当に設立された準備組合を認知したのか?「エビデンス」と共に地権者へ提示するよう今般新たな要請が出されたのです。
上記の要望内容は何れも再開発事業の根幹を揺るがしかねない深刻なものであるだけに、区は従来のような「ご意見として承る」や「問題があれば準備組合と話ってほしい」などと言った紋切り型の返答ではもはや区民を納得させることは出来ません。地元の地権者たちは、固唾をのんで区からの返答結果を待ち望んでいる状況にあります。
果たしてどのような返答が区から返ってくるのか?
詳しい内容に関してはトップメニュー「行政等の動向」内にて掲載中の
トピックス(行-5)区の姿勢を知る好機到来!をご覧ください!