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(248)住友不動産が嫌われる理由!(ChatGPTに聞いてみた)

投稿日:2025年2月25日

なぜ住友不動産は
泉岳寺の地権者たちから嫌われているのか?
その理由を「ChatGPT」が解析してくれました。

 

Contents
1.「Chat GPT」とは?
2.住友不動産が嫌われる理由をChatGPTに聞いてみた!
3. ChatGPTを使うことの利点
4.まとめ

「ChatGPT」とは?

「ChatGPT」(=チャットGPT)は、ユーザーが入力したテキストを人工知能(AI)がインターネット上にある様々な情報を瞬時に分析し、まるで人が書いたような流暢な文章で「要約」をしたり、「質問に回答」したりしてくれるサービスです。「高度な内容の文章まで生成可能」なことや「回答の精度が比較的高い」ことに加え、「善悪の判断」まで可能なことが評価され全世界で急速に普及しつつあるツールです。
再開発事業においては、業者側と比較して情報量において圧倒的に劣る地権者がこの便利なツールを使わない手はありません!

住友不動産が嫌われる理由をChatGPTに聞いてみた

今回はChatGPTの改善モデルであるChatGPT-4o有料版を用いて、「泉岳寺で住友不動産が嫌われる理由」について質問してみたところ、以下の回答が返ってきました。

ChatGPTへの質問内容

 

泉岳寺周辺地区再開発において住友不動産はなぜ地権者たちから嫌われているのですか?

ChatGPTの回答 (原文のまま)

 

1. 日照問題:
住友不動産が提案する再開発計画では、地権者用の建物の半数が年間を通じて日が当たらない北向きの住戸となることが明らかになっています。この重大な事実を住友不動産は地権者全員に明確に伝えておらず、図面上の日影図も極めて小さく描かれているため、地権者から不信感を抱かれています。

2. 強引な勧誘と地権者の意思無視:
住友不動産は、地権者の同意や事前協議なしに、彼らの土地を再開発区域に組み入れ、再開発への参加を強引に求めています。地権者が再開発への不参加を表明しても、執拗な訪問や連絡が続き、地権者の意思や権利が軽視されていると感じられています。

3. 不透明な情報提供と不公平な条件:
住友不動産は、地権者に対して不利となる数多くの不公正・不公平な仕組みや手法を用いていると指摘されています。例えば、南向きと北向きの住戸で等価交換率に差が無いことや、入居後の維持管理費等の詳細な説明がないことが問題視されています。

これらの要因が重なり、住友不動産に対する地権者の不信感や反発が高まっています。

更に詳しい情報や具体的な事例については、以下の動画をご覧ください。

Video ☆住友再開発における不公平☆
https://youtu.be/vNecOhjNrgw

因みに、ChatGPTが回答の最後に参照したビデオは以下のYouTube動画です。(サムネイルをクリックすると動画がご覧頂けます)

↓↓↓

ChatGPTを使うことの利点

再開発知識に乏しく、且つ提供される情報量も限定的な地元地権者たちが、経験豊富な再開発業者を相手に対等に渡り合ってゆくことは簡単ではありません。
特に住友不動産をはじめとする一部の業者は、重要情報を地権者へ開示せず、公平性や透明性に欠ける手段を用いて再開発を強引に推し進めようとする傾向が強く、各地で地権者たちの悩みの種となっています。
しかしChatGPTが登場したことで、そのような悩みを一定程度解消できる可能性が出て来ました。
例えば、過去には再開発事業者側へ正論を投げかけても、百戦錬磨の彼らは「ああ言えば、こう言う」式の弁解に終始して一歩も譲歩しようとせず、結局は「泣き寝入り」となってしまうケースが散見されました。しかし、今後は再開発事業者側の言質を記録し、それをChatGPTに解析させることで、彼らが真実を語っているのか否かの解析はもとより、彼らの倫理観(注1)まで判断することが可能となります。
ChatGPTが、「膨大な資料の要約」や、「質問への回答」のみならず、「ファクトチェック」「倫理観」まで判断できるとなれば、それこそ今後の使い方は無限大だと言っても過言ではありません。

(注1)倫理観とは、社会人として守るべき道理のことであり、善悪の判断基準となるものを指します。残念ながら、一部の再開発業者や傘下のコンサルたちにはこの倫理観が欠如しているのが現状ですが、「ChatGPT」は彼らの倫理観の有無をも見抜くことに成功しています。

まとめ

「知識」も「経験」も「情報量」も乏しい一般の地権者が「百戦錬磨」の再開発事業者と対等に渡り合うのは困難だと言われ続けてきました。しかし「ChatGPT」が登場したことで、今後は両者の力関係も変化してゆくことが期待されます。
一部の再開発業者が行う説明には「落とし穴」が多いだけに、彼らの言質を記録しChatGPTへ問い合わせることで、その説明が事実であるかを見極めることも可能となり、使い方しだいではChatGPTを「ウソ発見器」として活用してゆくことも不可能ではありません。
ChatGPTはパソコンやスマホから無料で利用することもできますので、ご興味のある方はぜひ登録された上で再開発にまつわる様々な「疑問」や「悩み事」をChatGPTへ相談されてみては如何でしょうか?(注2)

(注2)ChatGPTを始めるにあたり、YouTubeでは多くの動画が用意されていますので、先ずはそちらをご覧になることをお勧めします。
Google検索エンジンで「YouTube ChatGPT入門」と入力すると様々な動画コンテンツが登場しますので、ぜひ一度お試しください。

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