「 年別アーカイブ：2024年 」 一覧

これだけ違う！「保留床」取得の考え方 各地区との情報共有を通じて再開発事業者側の考えが見えて来ました。 本来「保留床」はこのようにして決まる！ 再開発（第一種市街地再開発事業）は、再開発施設の一部（= …

再開発事業者は営利目的で再開発を進めようとする民間業者ですから、彼らは様々な場面で地権者とは利害が対立します。 特に地権者の従後資産に大きく影響を与え得る「従前評価方針」、「保留床単価」、「増床制限」 …

本トピックスは（199）地権者をカモる「3本の矢」の続きです。 前回は、一部再開発事業者が開発利益（注１）を独占する目的で地権者に向けて放つ「3本の矢」について解説しました。 本トピックスでは引き続き …

本トピックスは（205）登記簿疑惑で関連業者から「怪文書」が！からの続きです。 三菱の「怪文書送付」に多くの地権者が反応！ 不可解な登記簿謄本が発見された現場は、三菱地所レジデンスが再開発業者（参加組 …

本トピックスは（208）事業費高騰で地権者はどうなる？からの続きです。 今回は、メディアでも広く報道されている渋谷ホームズの再開発事業（正式名：公園通り西地区第一種市街地再開発事業）を例にとり、数式を …

昨今、建設資材の高騰や職人不足等の影響を受け事業費が急騰しており、ここ3年間で総事業費は30～50%も上昇したと言われています。 2025年に開催予定の大阪・関西万博の会場建設費が5年間で1,250億 …

地域の防災対策は待ったなし！ 元日に発生した「能登半島地震」で倒壊したビルの報道は泉岳寺のマンション住民に衝撃を与えました。当地区（泉岳寺周辺地区）では地権者総数約260名の9割にあたる約230名が1 …